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同じリドリー・スコット監督作のBDで、以前『ブレード・ランナー』を観たが、その時はディレクターズカット版を最初に観て後悔した。そこで、今回は迷わず劇場公開版をチョイス。

誰もが名前は聞いたことがあるホラーの名作。おそらくTVでも幾度となく放送されているはずだが、そもそもさほどホラー好きではないということで、この作品に限らずホラーの名作と言われるものの多くは見たことがない。

食わず嫌いも良くないと思い、手に取った。

しかし、やはりホラーは苦手だったようだ。

 
異性物が襲ってくる映画だということは知っていたが、宇宙が舞台とは知らなかった。

ブレードランナーのリドリースコットの作品だけあって、宇宙船周りも悪くなく、古臭さも感じない。”son of a bitch” を良く使う一方でfワードは全然使われないのは時代だろう。

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エイリアンのビジュアルも王道でグロい。もしかすると本作が先鞭をつけたのかもしれないが。

また、宇宙船の中でエイリアンを探すシーンの緊迫感、エイリアンがわざと見にくいように暗くしてあるようなセット配置は見事。尺は長くはないが、気持ち悪さは頭の中にしっかりと残っている濃密さ。エイリアンがいることを知っていて、知りながら逃げる準備をしているのに、いざエイリアンが現れると恐怖のあまり動けなくなっていまう女隊員の一人。ダメ過ぎてかなり嫌悪感を覚えるが、これこそ監督の術中にはまっているということだろう。

危険を冒してまで猫を探し、連れて帰るリプリー。2以降があることを知っている立場からすると、その猫もエイリアンに侵されているんじゃないかと疑ってしまうのは致し方ない。

エイリアン、宇宙船に代表される造形美も楽しめるし、気持ち悪さ、怖さも高いレベルで安定している。

ただ、自分があまりホラー好きじゃないということが、評価を引き下げてしまうのはやむをえないところ。

製作総指揮: ロナルド・シャセット
製作: ゴードン・キャロル / デヴィッド・ガイラー / ウォルター・ヒル
監督: リドリー・スコット
脚本: ダン・オバノン
原案: ダン・オバノン / ロナルド・シャセット
撮影: デレク・バンリント
美術: マイケル・シーモア
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
衣装: ジョン・モッロ
特撮: ニック・オールダー / ブライアン・ジョンソン
出演: トム・スケリット / シガーニー・ウィーバー / ヴェロニカ・カートライト / ジョン・ハート / ハリー・ディーン・スタントン / イアン・ホルム / ヤフェット・コットー
 
【世間の評価】 ※2016.3.19時点
CinemaScape: 3.7/5.0 (1,174人)  
Yahoo! 映画: 4.31/5.00 (508人)
IMDb: 8.5/10 (541,759人)
 
@BD