big_tomhanks

相当昔に観たことがあった作品を再見。

 
トム・ハンクスが若い。艶々している。

80年代後半。
今見ると古さは感じるが、子どもたちの服装は、日本と比べると断然オシャレだ。

トム・ハンクス演じるジョッシュが、採用されたおもちゃ会社の社長(ロバート・ロッジア)に気にいられ、子ども心を生かして仕事に力を発揮し、ついには彼女を射止めてしまうストーリーには、ワクワクさせられる。

外見は大人、中身は12歳の子どもというギャップが生み出す新鮮さや笑いも楽しめる。

ただ、ラストにもうひとひねり欲しかった。そこが不満として残った。

「ビッグ」のあらすじ

12歳のジョッシュは、年に一度のカーニバルに足を運ぶが、身長が低くてジェットコースターに乗れず落胆。願いを叶える不思議な機械「ゾルダー」を見つけ、大きくなりたいと願いをかけると、翌朝目が覚めるとジョッシュは大人の姿になっていた。すっかり姿が変わり、親にも自分だという事を分かってもらえない。なんとか親友のビリーに自分であることを認めてもらい、彼の協力を得て家を出、「ゾルダー」が見つかるまでとニューヨークに向かう。当面の生活のため玩具会社に就職するが、子供そのままの発想が社長に評価され入社一週間で開発担当副社長に昇格。また、重役であるスーザンと大人の恋をし、とんとん拍子に成功していく

以下、ネタバレも含みつつ、印象に残ったシーンを振り返る。

 - ad -

子ども心が仕事に生きるというストーリーには心躍る。
big_03
試作中の、ビルがロボットになるおもちゃにダメ出しするジョッシュ。
big_01
おもちゃ売り場での、社長との息の合った演奏シーン。
ジョッシュは少年だからいいとして、その心を持っている社長がナイス。

親友ビリー(ジャレッド・ラッシュトン)も重要な役どころ。
big_04
ビリーと遊びまくる図。大人の通常の給与を持っていれば、子どもの通常の願望は簡単に叶えることができる。って当たり前の事を、あらためて認識させられた。

「お金を持った子供の部屋はこうなる!」といった趣きのジョッシュの部屋も興味深い。
big_06
家の中にただで買える(もちろん払っているわけだが)ペプシの自販。わかりやすい子どもの夢。
big_05
部屋の中にトランポリン。気の乗らないスーザン(エリザベス・パーキンス)を誘って飛ばせるところが可愛らしくて良い。

この日は、スーザンの気持はジョッシュには届かず、二人は2段ベッドで別々に寝る。そして、後日…
big_02
大人同士であれば何てことのないシーンだが、ジョッシュの中身は12歳だと考えるとやたらドキドキしてくるシーン。
彼女が一度消した電気をジョッシュが灯けるところが好き。

ただ、最後のスーザンとの別れのシーンは、腑に落ちない面も。
彼女があんなにあっさりと理解してくれるものか…
歩いている最中に、小さくなっていくというのも、「そんなに都合良くいくかい!」と思ってしまう(それをいっちゃおしまいか…)。

 
最後に、バージョン違いのチラシ・DVDパッケージデザインを紹介。
big_jp
日本語版。

製作: ジェームズ・L・ブルックス、ロバート・グリーンハット
監督: ペニー・マーシャル
脚本: ゲイリー・ロス、アン・スピルバーグ
撮影: バリー・ソネンフェルド
美術: サント・ロカスト
音楽: ハワード・ショア
衣装: ジュディアンナ・マコフスキー
出演: トム・ハンクス(ジョッシュ・バスキン)、エリザベス・パーキンス(スーザン)、ジャレッド・ラッシュトン(ビリー、ジョッシュの親友)、ロバート・ロッジア(マクミラン社長)、ジョン・ハード(ポール、スーザンの元恋人、ジョッシュに対抗)、ジョン・ロヴィッツ(スコッティ、ジョッシュの同僚、隣の席、仕事の意欲低い)、マーセデス・ルール(ジョッシュの母)、デヴィッド・モスコー(少年ジョッシュ)、トレイシー・ライナー(テストマーケットリサーチャー)、キンバリー・M・デイビス(シンシア、クラスのアイドル)
編集: バリー・マルキン
配給: 20世紀フォックス
公開: 1988年6月3日(米)、1988年7月23日(日)
上映時間: 102分
興行収入: $151,668,774
 
@Amazon Prime Video