chameleons-lip
数年前に購入して一度観たきりだった「カメレオンズリップ」のDVDを観直してみた。

面白かった記憶はあったけど、内容はほぼ忘れていたので、新鮮に見ることができた。

尺は178分もあり、長いっちゃ長いが、そんなに間伸びなく最後まで見させてくれるのは、さすがケラさん。

オープニング直後から飛ばしまくりの深津絵里がパワー全開で芝居を引っ張る。

劇場で観ても良かっただろうとは思うが、必死で汗をかきながら頑張っている姿を、TVや映画よりは素に近いであろう表情を、アップで観れるのはDVDならではだろう。
涙をこぼすシーンも劇場だったら視認できないだろう。

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堤真一はいつも通り。驚きもゼロだが安心感がある。

余貴美子、犬山イヌ子、生瀬勝久のお三方はさすがの安定感。

この作品で個人的に一番ハマったのは山崎一。彼が出ている作品をあまり観たことがなかったからかもしれないが、メリハリが効いてて笑いどころは確実に笑わせてくれる。

それにしてもケラさんは、すごい本を書いてくれるもんだ。もっと削れる気がしないこともないが、ケラワールドを満喫するためにはこのぐらい長くてちょうどいい。

蛇足だが、特典映像に、ケラさん自身がハンディで撮った楽屋での役者インタビューが入っている。それも臨場感があって好きだが、音声が一部小さく聞き取りづらいのが残念でならない。

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽:伊藤ヨタロウ
美術:中越司
照明:原田保
衣裳:前田文子
ビューティー・ディレクター:柘植伊佐夫
映像:上田大樹、新見文
殺陣指導:田尻茂一、川原正嗣、前田悟
演出補:福澤諭志
演出助手:山田美紀
舞台監督:青木義博
出演:堤真一 / 深津絵里 / 生瀬勝久 / 犬山イヌ子 / 山崎一 / 余貴美子 / 木村悟 / 林田麻里
上演:2004年2月 渋谷Bunkamura シアターコクーン
 
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