chappie

女性の知り合いにすすめられて。自分としてはあまり見ていないジャンルの、SFもの。
下にある日本版のパッケージデザインから想像するよりも、アクション要素が強かった。

尺は2時間ほどだが、まったく集中力を切れさせない作り。これは見事。

逆に言うと、アクションシーンが多く落ち着かないこともあり、チャッピーを含めそれぞれの登場人物に、どのような感情を持ったらいいのかが自分の中で定まりにくく、観終った後にもやっとしたものが残った。

以下、ネタバレあり。

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チャッピーも、創造主のディオン(デヴ・パテル。この役者どこかで見たことあるなと思ったら、「スラムドッグ$ミリオネア」の主演だった。)も、はたまたマミーことヨーランディも、ロボットとして生きるというオチは悪くはない。

脚本として面白いのは、死んでしまったアメリカ(ホセ・パブロ・カンティージョ)への感傷だとか、ニンジャはその後どうするのかとか、ロボットとなった彼らはこれからどうなるのかとか、観客に考える暇を与えることなく終わってしまうところ。ほんとに、良くも悪くも全編通してスピーディなのだ。

なお、犯罪率の高い都市としてフィーチャーされている、南アのヨハネスブルグ。
国や自治体はこういう撮られ方をすることに反発はしなかったのだろうか。事実だから仕方ないのかな。ふと気になった。

Chappie
ヨーランディがチャッピーに羊の本(絵本?)を読んであげる象徴的なシーン。
後ろの絵はチャッピーが書いたのだろうか。

chappie_03
パワーを放っていた、ニンジャとヨーランディ。
この二人が、南アフリカのラップグループDie Antwoord(ダイ・アントワード)のメンバーで、実の夫婦だとは。
その音楽にも興味が湧いてくる。

 
下は、日本版のパッケージデザイン。
chappie_jp
日本市場は、可愛い路線で攻めようとしたことがわかる。

製作総指揮: ベン・ワイズブレン
製作: ニール・ブロムカンプ / サイモン・キンバーグ
監督: ニール・ブロムカンプ
脚本: ニール・ブロムカンプ / テリー・タッチェル
撮影: トレント・オパロック
音楽: ハンス・ジマー
衣装: ディアナ・シリアーズ
出演: シャルト・コプリー(Chappie) / デヴ・パテル(Deon Wilson) / ヒュー・ジャックマン(Vincent Moore) / ニンジャ(Ninja) / ヨ・ランディ・ヴィッサー(Yo-Landi) / ホセ・パブロ・カンティージョ(Amerika) / シガーニー・ウィーバー(Michelle Bradley, President) / ブランドン・オーレ(Hippo, Gang) / ユージン・クンバニーワ(King)
 
【世間の評価】 ※2016.5.17時点
CinemaScape: 3.8/5.0 (20人)  
Yahoo! 映画: 3.69/5.00 (1,824人)
IMDb: 6.9/10 (166,716人)
 
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