cityofgod

60~80年代のリオ近郊のスラム街が舞台。ノンフィクションが原作とは思えないほどひどい治安。しかも子どもが中心。

小さい頃から銃を持ち、強盗やクスリ、果ては殺しまで。とにかくいとも簡単に人の命が奪われていく。奪うどころか、ティッシュをゴミ箱に捨てるがごとくの軽い扱い。

内戦中の国ってこういう状態なのかと想像。

なぜ大人が立ち上がらず、子どもギャングが幅をきかしているのか。

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ギャングの一味じゃなくても、いつ自分の命がどうなるかわからないなかで、皆暮らしている。福島の原発もそうだが、それが人間なのだろう。

ストーリーは最後まで救いはないが、ギャングの一味じゃない彼が語り部という構成ゆえ、鬱々とした気分にはならずに済む。

視覚にも心にも響く、刺激的な良作。

製作総指揮:エリザ・トロメッリ
製作:アンドレア・バラタ・ヒベイロ / マウリシオ・アンドラーデ・ラモス
監督:フェルナンド・メイレレス
脚本:ブラウリオ・マントヴァーニ
原作:パウロ・リンス
撮影:セサル・チャルロネ
美術:ツレ・ペアケ
音楽:アントニオ・ピント / エド・コルテス
衣装:ビア・サルガド / イネス・サルガド
出演:アレクサンドル・ロドリゲス / レアンドロ・フィルミノ / フィリプ・ハーゲンセン / ドグラス・シルバ / ジョナサン・アージェンセン / セウ・ジョルジ / マテウス・ナッチェルガリ
 
【世間の評価】 ※2016.2.2時点
CinemaScape: 4.1/5.0 (198人)  
Yahoo! 映画: 4.34/5.00 (305人)
IMDb: 8.7/10 (57,696人)
 
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