renrenhuujin

これまた久しぶりの侯孝賢(ホオ・シャオシェン)作品。

イメージ通りの、のどかな台湾映画。
台北はともかく、主演二人の故郷である山村の風景は心落ち着く。

映画スタート直後の、単線の線路を走る電車から撮る風景が刺さる。
トンネルだったり、線路の脇ギリギリまで覆う緑だったり。

80年代の作品だが、日本でいうなら60年代ぐらいののどかさはある。

タイトルにあるとおり、幼馴染である主演二人のほのかな恋がメインテーマ。

以下、ネタバレあり。

 - ad -

想像してたのはほんわかしたハッピーエンドだったのに、実際はまさに恋が風に吹かれて塵となってしまう、アンハッピーエンド。

キスシーンどころか、手をつなぐシーンすらない、清さ。

都会で揉まれながら少しずつ成長し、兵役も乗り越えるが、彼は人生の残酷さを知る。

だらしない父親、しっかりものの母親。
子どもに近い距離の祖父。

今の台湾とはだいぶ違うのだろうが、台湾に行きたいとあらためて思った。
行くなら田舎だな。

製作:シュ・グォリヤン
監督:ホウ・シャオシエン
脚本:ウー・ニエンジェン / チュー・ティエンウェン
撮影:リー・ピンビン
音楽:チェン・ミンジャン
出演:ワン・ジンウェン / シン・シューフェン / リー・ティエンルー / リン・ヤン
 
【世間の評価】 ※2016.1.21時点
CinemaScape: 4.1/5.0 (72人)  
Yahoo! 映画: 4.54/5.00 (24人)
IMDb: 7.8/10 (1,203人)
 
@DVD