madmax
映画館で観な絶対アカンやつ。

重低音の効きまくったサウンドと、画面に迫り来る、車、人、砂嵐、岩、銃弾、etc..
とにかく、ど迫力

ストーリーなんて対して関係ないし、説明的描写も削ぎ落とされている。

素晴らしい脚本。
そう、観客は激しい闘いを、ド派手なアクションを観に来ているのだから。

ただ、エンジン全開のこの映画。
身体に力入りっぱなしで、疲れてくるのも確か。
緑溢れる土地だと思っていた故郷にたどり着き、さらに塩湖をバイクで渡ろうとするところで、観客も一休み。

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もちろんそれで終わるわけもなく、再び砦に戻ることに。
そこで待ち受ける戦闘は当然一番激しくなるに決まっていて、そこにストーリーが進む前には、観客は皆、身構える。

なんというか、映画を観るというよりも、テーマパークの激しいアトラクションに参加しているという印象。
自分でこれを味わいたくて来ているわけだが、いざ激しいアトラクションを眼前に突きつけられると、やや身構える。あれそのものだ。

アクション面や演出面につけたい注文はなし。

時代設定がいつなのかは謎だが、アクションスタイルに手作り感が満載で、とにかくリアルに感じられる。

yari車から突き出た棒がメトロノームのように左右に振れ、その先につかまっている戦士が爆発性のやりを投げ込むというアイデアの素晴らしさよ。

 
madmax_2横から見た戦闘シーン。死を恐れず飛び込んでくる戦士。車の前に括り付けられているマックス(トム・ハーディ)。車のビジュアルも素晴らしい。

 
guitarist全編ハードなロックが流れるが、火を噴くギターを持つギタリスト車が帯同している。ドラム(というか太鼓)隊もいる。

 
furiosa砂漠に跪き、慟哭するフュリオサ(シャーリーズ・セロン)。
本作では珍しく静かなシーンではあるが、ここはグっと来た。

 
wives一服の清涼剤たる5人の妻たち。

 
仮に映画館で観ていなかったら、評価は0.5はマイナスになるのは間違いない。
映画館で観れて本当に良かったと心から思えた。

製作:ダグ・ミッチェル / ジョージ・ミラー / P・J・ヴォーテン
監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー / ブレンダン・マッカーシー / ニコ・ラソウリス
撮影:ジョン・シール
美術:コリン・ギブソン
音楽:ジャンキーXL
衣装:ジェニー・ビーヴァン
出演:トム・ハーディ / シャーリーズ・セロン / ニコラス・ホルト / ヒュー・キース・バーン / ロージー・ハンティントン・ホワイトリー / ライリー・キーオ / ゾーイ・クラヴィッツ / アビー・リー / コートニー・イートン / ジョシュ・ヘルマン / ネイサン・ジョーンズ

@飯田橋ギンレイホール