Netflix、hulu、Amazonビデオ、U-NEXT、dTV、ビデオパス、gyao…と見放題で映画を観ることができるサービスは数多く登場しています。

なかには、複数のサービスに加入している方もいるでしょう。
わたしも、その一人です。

わたしにとって一番の悩みの種は、どの映画から先に観ようかということ。

こんなにも多くの作品が見放題なのは嬉しいことだけれど、どれから見ようかと考えること結構な時間を費やしていたりします。

もちろん、その時の気分に合った作品を観ればいいのですが、これだけ多いと気分だけを頼りにしていては行き詰ることもあり…

ということで、一つのアイデアとして、
今は観る事ができるけれど、今後もしかしたら見放題では観れなくなるかもしれない作品を先に観てはどうだろう
と思い至ったのです。

例えば、主要動画配信サービスの中で、唯一U-Nextでしか見放題では観れない作品は、今後何かの事情でU-Nextが配信を止めたり、もしくは私自身がU-Nextを退会したりすると、観れる機会がなくなってしまうのです。

これはいかん!
さっさとU-Nextでしか配信されていない作品をピックアップして、その中で観たいものから見ていこう!
と、10本リストアップしたものが以下。

あくまでも極私的な趣味に基づくセレクションと順番ですが、どなたかの参考にもなればこれ幸い。

1.オール・アバウト・マイ・マザー (1999/仏=スペイン)


監督: ペドロ・アルモドバル
ジャンル: ドラマ、コメディ
上映時間: 101分
配信期間: ~2018年11月12日 23:59

昔アマチュア劇団の女優だったマヌエラは、女手一つで一人息子を育てた。17年前に別れた夫に関して息子から問われ、長い間隠していた夫の秘密を話そうと覚悟を決めた矢先、連れて行った芝居『欲望という名の電車』の帰りに彼女は息子を事故で失ってしまう。息子の死を別れた夫に知らせようと、かつて青春を過ごしたバルセロナに来たマヌエラは、ひょんなことからある職を得る。そして、元夫の子供を宿した修道女ロサとの同居がはじまり…。マヌエラを取り巻く多くの人達の人生模様を丹念に描きながら、劇的な結末に。

『私が、生きる肌(2011/スペイン)』、『ボルベール 帰郷(2006/スペイン)』など、アルモドバル監督作はどれも自分好みゆえ。アカデミー賞、最優秀外国語映画賞受賞。

2.青いパパイヤの香り (1993/仏=ベトナム)


監督: トラン・アン・ユン
ジャンル: 青春、ドラマ
上映時間: 103分
配信期間: ~2018年7月30日 23:59

1951年、平和な時代のサイゴンに、田舎から使用人としてやってきた10歳の少女・ムイ。使用人として働く家の夫婦には、3人の息子のほかに1人娘がいたが、幼くして亡くなったため妻はムイをわが娘のように可愛がる。年配女中ティーに教わりながら家事をこなすムイは、ある晩、長男の友人・クェンに恋心を寄せるようになる。

郷愁を誘うからだろうか、アジア映画全般に惹かれがちな自分。タイトルも秀逸。カンヌ国際映画祭、新人監督賞の受賞作。

3.女囚701号 さそり (1972/日)


監督: 伊藤俊也
ジャンル: サスペンス
上映時間: 87分
配信期間: ~2018年5月26日 23:59

自分を裏切った元恋人で麻薬捜査官・杉見に対する殺人未遂の罪で刑務所に収監された松島ナミは、刑務所長・郷田の独裁下で非人間的な重労働を強いられる女囚たちの姿を目の当たりにする。敵対グループの嫌がらせなど気にもとめず杉見への復讐だけに執念を燃やすナミは、唯一親しかった妹分の由起子とともに脱獄を企てるが何者かの密告に遭い計画は頓挫する。そしてある日、刑務所で暴動が起こり、由紀子が射殺されてしまう。

『仁義なき戦い 広島死闘編(1973/日)』でその魅力にやられた梶芽衣子が主演の、攻めた映画があると聞いて…
なお、梶芽衣子による主題歌「恨み節」は、後にクエンティン・タランティーノ監督作品「キル・ビル」で使用されたと。

4.ファンタスティック・プラネット (1973/仏=チェコスロバキア)


監督: ルネ・ラルー
ジャンル: アニメ、SF、ファンタジー
上映時間: 73分
配信期間: ~2018年9月4日 23:59

太古のある惑星の支配者は、恐竜のごとき無表情な瞳を持つ巨人・ドラーグ族であり、それより遥かに小さな人間・オム族は慰みものとして虫けらのような扱いを受けていた。ある日、知事の娘ティヴァは、オム族の子供テールを拾い、ペットとして育て始める。テールはティヴァに育てられながらも、その魂からは無残に弄ばれて死に至った仲間たちの姿が去ることはなかった。彼はティヴァが置いていった学習用のレシーバーを使って知識を得、ドラーグ族への反逆を企てる。

美術担当のローラン・トポールによる奇怪な動植物が注目を集めたアニメーション映画。話自体は大して面白くはないらしいが、それでも目にしたいと思わせる雰囲気ムンムン。

5.極道戦国志 不動 (1996/日)


監督: 三池崇史
ジャンル: 任侠・ヤクザ
映倫区分: R-18
上映時間: 99分
配信期間: ~2018年9月30日 23:59

九州。頭脳明晰で容姿端麗な高校生・不動力は、裏で仁王会不動一家の若頭を務めていた。また、古い体質のヤクザを駆逐すべく結成した新組織のリーダーでもあった。それは、10年前に父親が兄を殺すところを目撃したことがきっかけとなっていた。

三池崇史監督の真骨頂が味わえる過激な作品と聞いて。確か、上映当時に、快楽亭ブラック氏が激賞していた記憶あり。
ちなみに1997年のタイム誌が選んだ年間ベスト10(もちろん洋画も含めて)に本作がランクインしていたらしい。おもろいな、タイム。

6.受取人不明 (2001/韓国)


監督: キム・ギドク
ジャンル: 青春、恋愛、ドラマ
映倫区分: R-15
上映時間: 118分
配信期間: ~2018年5月31日 23:59

黒人との混血児・チャングクは、娼婦だった母と2人で村はずれの廃バスの中で暮らしている。チャングクの母は、アメリカにいる夫がいつか迎えに来てくれると信じて手紙を書き続けていた。だがその手紙はいつも「受取人不明」という印を押されて戻ってくる。

『春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)』、『うつせみ(2004/韓国=日)』と自分が観た2作ともユニークかつ面白かったキム・ギドク監督作。面白い映画を撮る韓国の映画監督は何人もいるが、この監督が自分的にはナンバーワン。

7.ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ (1999/独=米=仏=キューバ)


監督: ヴィム・ヴェンダース
ジャンル: 音楽、ドキュメンタリー
上映時間: 105分
配信期間: ~2018年11月19日 23:59

キューバ音楽に魅せられたヴィム・ヴェンダース監督とギタリスト、ライ・クーダーのふたりが、キューバ音楽界の古老ミュージシャンたちの魅力に迫る。インタビューやコンサート映像を交えながら、彼らの音楽への思いや人生の哀歓をフィルムに収めていく。

サントラを持っているぐらいこの映画の音楽が大好きながら、まだ作品を観る事ができていない本作。想像するだけで、身体が動いちゃう。

8.ションベン・ライダー (1983/日)


監督: 相米慎二
ジャンル: 青春、ドラマ、コメディ
上映時間: 117分
配信期間: ~2018年9月30日 23:59

ジョジョ、ブルース、辞書の中学生3人組は、ガキ大将のデブナガにいじめられてばかり。今日こそはデブナガに仕返しをしようと意気込む3人だったが、彼らの目の前でデブナガが誘拐されてしまう。そこから3人は覚醒剤絡みのヤクザ抗争に巻き込まれていき。

名前はよく聞けどその作品はあまり観たことのない相米慎二監督作。永瀬正敏のデビュー作。彼の映画関連のインタビューには本作がたびたび登場する。

9.男性・女性 (1966/仏)


監督: ジャン・リュック・ゴダール
ジャンル: 青春、ドラマ
上映時間: 104分
配信期間: ~2018年9月24日 23:59

大統領選挙を控えたパリ。政治に関心を持つ青年・ポールは、ある日歌手デビューを控えた女性・マドレーヌと出会う。彼女に夢中になったポールは、マドレーヌが友人と暮らす家に移り住み、3人でひとつのベッドに寝る奇妙な共同生活を始めるが…。

時々は観たくなるゴダール作品。めっちゃ自分好みって監督ではないものの、時々はね。

10.ムトゥ 踊るマハラジャ (1995/インド)


監督: K・S・ラヴィクマール
ジャンル: コメディ、ミュージカル
上映時間: 165分
配信期間: ~2018年12月31日 23:59

大地主ラージャーの執事兼ボディガードである人気者ムトゥは、旅回り一座の芝居を鑑賞するも退屈のあまり居眠り。看板女優ランガを怒らせ、自ら舞台に上がるはめになるが、得意の歌と踊りで喝采を浴びる。そんな騒動をよそに、ラージャーがランガに惚れ…。

日本にインド映画(マサラ映画)ブームを巻き起こした有名作品。恥ずかしながらまだ観れていなかったので、この機会に観てしまおう!

 
いやぁ、こうして見ると、なかなか通好みな作品を多く揃えてくれてるなぁ、U-Next。
このリストを観ているだけで、ワクワクして来るわー

ほんじゃ、早速このリストの作品を観てくるとしますわ。

U-Next以外のサービスについても、近々同様のリストアップする予定です。
お楽しみに。

U-NEXT