trapped in der falle

女友だちに勧められて。

78分と短い。
コンパクトで無駄なし。

少なくとも日本国内においては、本作への世間的な評価は低く、見るのを躊躇っていたが、結果的に見て損はない映画だった。

 
スタートして15分ぐらいから後は、主人公のデニス(パスカル・エルベ)はずっと地雷を踏みっぱなし。

観ている側は、軽くずっとドキドキしっぱなし。
それでも、この短さなら問題なし。

以下、ネタバレあり。

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舞台はどこなのだろう。中近東だろうか。
(調べたところ、どうやらアフガニスタンらしい。最後に出てくるアジア人はタリバン兵)
暑さや砂嵐など、砂漠の質感が感じられるのは良かった。

戦争映画を見るたびに、人間の馬鹿さ加減を思い知らされる。
特に、最近はドナルド・トランプのおかげで、駐留米軍問題が俎上に上がり日本はタダ乗り防衛だと批判され、自分の意識が国を守ることに向いているからなおさら、アメリカ以外の軍人が主人公の本作には感じるところがあった。

国外に闘いに行く意義って何なのだろう。
もちろん政治的・外交的な意味はわかってはいるが、本能的には納得しづらい。

ラスト、部下を見捨てた過去を持つデニスが、体を張って人質のキャロライン(キャロリーヌ・バル)を守るという終わり方も、ベタではあるが、収まりは悪くない。

最後に、フランス版のチラシデザイン。
PIEGE
こっちのほうが、上のドイツ版よりもクールだ。

原題: Piégé
英題: Trapped
監督: ヤニック・サイエ(もしくは、ヤニック・セレ)
脚本: ヴァンサン・クルーゼ / ジェレミー・ギャラン / パトリック・ヒメネス / ヤニック・サイエ
音楽: ティエリー・ブランシャール / ロバート・ゴールドマン
出演: パスカル・エルベ(Denis) / ローラン・リュカ(Murat) / キャロリーヌ・バル(Caroline Fresney, hostage) / Othman Younouss(Afzal, kid) / Rabii Benjhail Tadlaoui(Le taliban) / Jeremie Galan(Junior) / アルノー・アンリエ(Eric)
公開: 2014年1月15日(仏) / 2015年1月27日(日)
上映時間: 78分
 
【世間の評価】 ※2016.5.10時点
CinemaScape: - /5.0 (未登録)  
Yahoo! 映画: 2.72/5.00 (61人)
IMDb: 5.0/10 (179人)
 
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