yureru
初めて観る西川美和監督作品。

絵になるオダジョー、強い香川照之。
真木よう子も艶っぽくなくて良し。

吊り橋がゆれる。
香川照之がゆれる。
オダジョーがゆれる。

キム兄が出てると、つい笑ってしまう。
演技が下手とかそういうことではなく、今まで観たバラエティでの印象が依然として強く、なんだかコントっぽく見えてしまって。

以下、ネタバレあり。

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きっとそうなると思って観ていたら、案の定、後半追い込まれていくオダジョー。
そのじわじわっぷりが見事。

そして意表を突く、法廷での証言。
そこですべてをひっくり返すとは。
いわば偽証。

それなのに、それから七年もの間、無反省で生きるオダジョー。

子どもの頃の8ミリを見て涙。
急遽、出所する兄を迎えに行く。

人間そういうもんっちゃ、そういうもの。
なんだけど、なんだか釈然としない気持ちも残る。

父役の伊武雅刀、香川照之、オダジョー、みんな欠けてる部分を持つ。
そういう、よくある家族の話。
この個性の強い三人が、観終わっても頭に残る。

ラスト、バス停で、オダジョーを見つけた香川照之の微笑みの意味は何なのか。

製作:川城和実 / 重延浩 / 八木ヶ谷昭次
監督・脚本・原案:西川美和
撮影:高瀬比呂志
美術:三ツ松けいこ
音楽:カリフラワーズ
出演:オダギリジョー / 香川照之 / 伊武雅刀 / 新井浩文 / 真木よう子 / 木村祐一 / ピエール瀧 / 田口トモロヲ / 蟹江敬三
 
【世間の評価】 ※2016.1.21時点
CinemaScape: 3.8/5.0 (165人)  
Yahoo! 映画: 4.12/5.00 (1,269人)
IMDb: 7.3/10 (639人)
 
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