itoshinotatiana
先日観たアキ・カウリスマキ監督の「浮き雲」と同じDVDに入っていた、こちらも同じくカウリスマキによる監督作品。

モノクロ。
浮き雲にも出ていた女優(カティ・オウティネン)がヒロインのタチアナ役。

会話は少ない。

時代は60年代ぐらいだろうか。(調べたらまさに60年代の設定だった)
現在の日本ではまず見ることのない、古くて渋いボルボで男二人(仕立て屋役のマト・ヴァルトネンと、自動車修理工役のマッティ・ペロンパー)が旅をする。

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途中でロシアとエストニアに帰る女性二人を乗っけることに。

そもそも男二人はどこに行こうとしていたのかもよくわからない。
女二人も、港まで乗せてって軽く言うから、長くても数時間ぐらいのヒッチハイク的なものかと思いきや、まさか宿までともにするほどの距離を踏む長旅になるとは。

男は二人とも、女性たちとまともに話さない。
まるで中学生みたい。

しかしだんだん修理工がタチアナに惹かれていき…
というストーリー。

映画っぽくない、地味でヘンテコな映画だが、ほっこりさせられるところもある。
「浮き雲」同様、男がときどき格好つける姿も微笑ましい。
そして、相変わらず説明的じゃない撮り方。

うーん、不思議。

製作・監督:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ / サッケ・ヤルベンパー
撮影:ティモ・サルミネン
美術:カリ・ライネ / マルック・ペティレ / ユッカ・サルミ
音楽:ベイッコ・トゥオミ
衣装:トゥーラ・ヒルカモ
出演:カティ・オウティネン / マッティ・ペロンパー / キルシ・テュッキュライネン / マト・ヴァルトネン
 
【世間の評価】 ※2016.1.21時点
CinemaScape: 3.9/5.0 (42人)  
Yahoo! 映画: 4.00/5.00 (16人)
IMDb: 7.3/10 (1,917人)
 
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