thedetectiveisinthebar

知人の勧めによりピックアップ。

大泉洋が主演というとこで、もっと軽いノリの探偵モノをイメージしていたら、後半が結構重くて驚いた。

バンバン人死ぬし。。。
正直あまり、そういう路線は求めていなかった。

大泉洋演じる探偵が変にカッコつけているのにも、どうにもなじめず仕舞い。
それもギャグだと捉えればいいんだろうがねえ…

「探偵はBARにいる」のあらすじ

札幌のススキノで探偵稼業を営む“俺”。携帯電話を持たない彼との連絡手段は、彼が入り浸るBARの黒電話。ある夜、「コンドウキョウコ」と名乗る女からの奇妙な依頼が舞い込む。いぶかしく思いながらも、簡単な依頼と引き受けてしまった探偵だったが、何者かに連れ去られ、危うく死にかける羽目に。腹の虫が収まらない探偵は、相棒の高田とともに報復へと動き出す。調べを進めていくうち、謎の美女・沙織を巡る不可解な人間関係と陰謀の匂い渦巻く複数の事件が浮かび上がり…

作品全体はゆるいトーン。
探偵の相棒(松田龍平)もシャキッとしていないし、彼の愛車のぼろっぷりはベタなコメディ路線ど真ん中。
松重豊演じる桐原組の若頭も、なんだかおちゃらけていたり、探偵が朝からナポリタンを食べる喫茶店のウェイトレス(安藤玉恵)も不必要に露出多めなうえ撮影アングルもベタベタだったり

それでいて、あの人の死に方はなあ…という。

スポーツバーのマスターと店員も、なんだかイロモノ的なキャラで出てきたかと思いきや、探偵を殴りまくるし。ここにも、ちょっと引いた。

以下、ネタバレも含みつつ、印象に残ったシーンを振り返る。

 - ad -

有名な役者が出過ぎているのも、個人的にはあまり気に入らないポイントだった。
たくさん出ているのに、たいして活かされていない。

西田敏行なんてもったいなさ過ぎる。

クラブのオーナー沙織を演じる小雪は、可もなく不可もなくといった印象。
thedetectiveisinthebar_01
挙式での自殺シーンはインパクトはそれなりにあったが、この脚本には古さが漂う。

喫茶店のウェイトレス・峰子を演じる安藤さん。
thedetectiveisinthebar_03
小劇場役者時代からその存在を知っていた身としては、出演していること自体は嬉しいが、果たしてこの演出いるかね。

役者陣の中で強い印象を残したのは、ニセ右翼団体「則天道場」の副長を演じる波岡一喜と、カトウ演じる高嶋政伸。
thedetectiveisinthebar_02
特に高嶋政伸にはまったく気づかず、驚かされた。
高嶋ファミリーの一員という朗らかなイメージが染みついている彼だが、この変わりようには脱帽。他の作品での彼にも期待したい。

製作総指揮; 平城隆司
製作: 須藤泰司
監督: 橋本一
脚本: 古沢良太、須藤泰司
原作: 東直己『バーにかかってきた電話』
撮影: 田中一成
美術: 福沢勝広
音楽: 池頼広
主題歌: カルメン・マキ「時計をとめて」
出演: 大泉洋(探偵、氏名不詳)、松田龍平(高田、探偵助手)、小雪(沙織、高級クラブ「コンチェルト」のオーナーで霧島の元妻)、西田敏行(霧島敏夫、札幌の経済界を牽引する「霧島グループ」社長)、田口トモロヲ(松尾 、探偵の飲み友達で、「北海道日報」の新聞記者)、波岡一喜(佐山、ニセ右翼団体「則天道場」副長)、有薗芳記(田口幸平、シンナー中毒で亡くなった「則天道場」の元塾生・田口晃の父親、定職についている様子がない割に豪勢な暮らしをしている)、竹下景子(近藤百合子、京子の母親)、石橋蓮司(岩淵恭輔、関西裏社会の黒幕である「銀漢興産」会長)、松重豊(相田、桐原組の若頭。)、高嶋政伸(カトウ)、マギー(源ちゃん)、安藤玉恵(峰子、〈俺〉が通う喫茶「モンデ」の看板娘。妙に露出が激しい)、榊英雄(スポーツバーのマスター)、諏訪魔(スポーツバーの店員)、片桐竜次(桐原組組長、その隠し子の様子を調べて報告する仕事を”俺”が引き受けている)、カルメン・マキ(マキ、霧島の友人)、本宮泰風(岩淵貢、岩淵恭輔の息子)、吉高由里子(近藤恵、京子の妹、写真でのみ登場)、街田しおん(近藤京子、写真でのみ登場)、阿知波悟美(田口康子、田口晃の母親)、中村育二(南、弁護士)、野村周平(則天道場の塾生)、新谷真弓(近藤京子のスナックの元従業員。現在は外国人向け観光ガイド)、桝田徳寿(行きつけのバー「ケラーオオハタ」のマスター)
編集: 只野信也
製作会社: 「探偵はBARにいる」製作委員会
配給: 東映
公開: 2011年9月10日(日)
上映時間: 125分
興行収入: 12.2億円
 
@Amazon Prime Video