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スコセッシの監督作で、評価が高い作品ということを知っていたのみで、まさかドキュメンタリーだとは思っていなかった。

それも、存在自体を初めて知った、”THE BAND”というアーティストのドキュメンタリーだとは。

 
1976年、サンフランシスコ、ウィンターランドでのラストライブ”The Last Waltz”での演奏映像と、活動終了後のメンバーへのインタビューで成り立っている。

最大の問題点は、私が彼らの音楽にあまり共感できなかったということ。

これは致命的だった。
楽しそうに演奏していることは伝わっては来るのだがね…

以下、印象に残ったシーンを写真をまじえて振り返る。
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DVDの本編開始前に、このようなメッセージが出るので、ボリュームアップして開始を待つ。

THE BANDの音楽は私の趣味ではなかったが、メジャーなアーティストがゲストで多数出ており、そこは見所ではあった。
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ジョニ・ミッチェルとTHE BANDのリーダー的な存在であるロビー・ロバートソン。
彼女が無表情気味のアーティストだということを初めて知ったが、その中で時折除く笑顔は素敵だった。

歳はとって動きに怪しさはあったが、マディ・ウォーターズの”Mannish Boy”は渋かった。
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はしゃいでいる様子のマディ・ウォーターズ。
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もっとも惹きつけられた演奏者は、エリック・クラプトン。時代を超えてカッコいいんだな、彼は。
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ラスト近く。ゲストミュージシャン勢ぞろいで歌う。
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なお、THE BANDドラムスのリヴォン・ヘルムががっつり熱唱する姿に、何ともいえない面白さがあった。

メイキングのスコセッシへのインタビューでは、このライブについて内容の素晴らしさや、撮影の方法等について熱く語っていてこちらに伝わってくるものもあったが、それを加味しても、ドキュメンタリー映画としての出来が高いとは思えなかった。

製作総指揮: ジョナサン・T・タプリン
製作: ロビー・ロバートソン
監督: マーティン・スコセッシ
撮影: マイケル・チャップマン、ラズロ・コヴァックス、ヴィルモス・ジグモンド、デヴィッド・マイヤーズ、ボビー・バーン、マイケル・W・ワトキンス、ヒロ・ナリタ
美術: ボリス・レーヴィン
出演: ザ・バンド、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ポール・バターフィールド、エミルー・ハリス、マディ・ウォーターズ、ステイプル・シンガーズ、ニール・ダイアモンド、ロニー・ホーキンス、ドクター・ジョン、ロン・ウッド、リンゴ・スター、マイケル・マックルーア、ローレンス・ファーリンゲティ
 
【世間の評価】 ※2017.3.16時点
CinemaScape: 4.0/5.0 (65人) 
Filmarks: 4.1/5.0 (325人) 
Yahoo! 映画: 4.31/5.00 (36人)
IMDb: 8.2/10.0 (13,224人)
Rotten Tomatoes(Critics): 8.4/10.0 (44人)
Rotten Tomatoes(Audience): 4.3/5.0 (13,701人)
 
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