wolfofwallstreet
ディカプリオが堪能できる作品。
若い時。社長で乗りに乗ってる時。落ちぶれた時。
通して言えるのは、童顔だから何歳だかさっぱりわからないということ。

おそろしく下品だが、いかにもアメリカっぽい、アジがかったスピーチをぶつ姿は魅力的。

飛行機じゅうが乱交騒ぎとか、会社にストリッパー呼ぶとか、ファーストクラスに乗ってるのをいいことにスッチーに好き放題しまくるとか、現実感なさすぎ。
そこが漫画っぽくはある。

裸は多いが、エロさは少ない。
suck dickとかblow jobとかの下ネタジョークがやたら多い。

金がすべてじゃないけれど、一度その世界にはまると、大失敗しない限り途中で抜けるのは難しいということを思い知らされる。

なんのために生きるのか。
刺激、欲望。
仲間、社員との盛り上がり。

ただ、ひとつ言えるのは、株や証券を買う際に証券会社使って手数料バンバンとられるのは馬鹿なんだろうなってこと。

一番インパクトがあったのは、倒産したLFロスチャイルド社時代の最初の上司(マシュー・マコノヒーが演じる)。
アコギな証券マンの、あるべき姿を端的に伝えていた。
リラックスするため一日二回はマスターベーションしろという教えも唸らせられた。

劇中に出てくるベニハナの話は事実なのだろうかと思い調べてみると、経営者のロッキー青木氏は本当にインサイダー取引で1999年に有罪判決をくだされていた。

スイスの金融機関がらみのところは、やや嘘っぽい、浅い描写な気がした。

ディカプリオがセックスが下手そうに描写がされてるのが面白い。

3時間弱の長尺で、途中やや間延びするが、それでもしっかり魅せてくれた。
安定のスコセッシワールド。
なお、スコセッシものにかかわらず、殺しはなし。

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーゴット・ロビー、マシュー・マコノヒー、カイル・チャンドラー、ロブ・ライナー、ジョン・バーンサル、ジョン・ファヴロー、ジャン・デュジャルダン、ジョアンナ・ラムレイ、クリスティン・ミリオティ、クリスティーン・エバーソール、シェイ・ウィガム、カタリーナ・キャス、P・J・バーン、ケネス・チョイ、ブライアン・サッカ、ヘンリー・ジェブロフスキー、イーサン・サプリー、バリー・ロスバート、ジェイク・ホフマン、スパイク・ジョーンズ
製作総指揮:アーウィン・ウィンクラー、ジョージア・カカンデス、アレクサンドラ・ミルチャン
製作:リザ・アジズ、ジョーイ・マクファーランド、レオナルド・ディカプリオ、マーティン・スコセッシ、エマ・ティリンジャー・コスコフ
脚本:テレンス・ウィンター
原作:ジョーダン・ベルフォート
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ボブ・ショウ
音楽:ハワード・ショア
衣装:サンディ・パウエル
特撮:ドリュー・ジリターノ、ロブ・レガート
 
【世間の評価】 ※2016.1.21時点
CinemaScape: 4.0/5.0 (46人)  
Yahoo! 映画: 3.60/5.00 (1,156人)
IMDb: 8.2/10 (702,089人)
 
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